英語の発音・イントネーション:

ホーム > 02)子音の発音 , ホーム > 31)その他 > 子音なのに音節の中心的存在 (Syllabic Consonants) 子音+ /l/

子音なのに音節の中心的存在 (Syllabic Consonants) 子音+ /l/

音節とは母音を中心とする音のまとまりのことです。例えば'sing'/sɪŋ/は/ɪ/という母音を中心とする1つの音節からなる語(1音節語)です。'singer'/sɪŋə/は/ɪ/と/ə/を中心とする2音節語です。普通は音節の数=母音の数と考えてよいでしょう。ただし、英語ではまれに子音が音節の中心となることがあります。
例えばapple/æpl/は母音が1つしかないのに音節は2つと数えます。1つ目は/æp/で母音がありますが2つ目は/l/という子音しかありません。この/l/が母音のような役割をはたすことがあります。ためしに/l/を/o/におきかえて「アポ」/æpo/と発音してみましょう。ほとんど響きは変わらないはずです。子音なのに音節の中心になれるので「音節主音的子音」(syllabic consonant)と呼びます。他にも'cable','castle', 'jungle'の/l/などが母音のように音節の中心となることがあります。 発音のコツは、舌を/l/の位置(上の歯の裏の歯茎)につけたまま/o/という感じです。
発音記号で表すときは/l/の下に音節の中心ですよという意味の短い縦線/̩/を入れます。

26 Jun 2008 09:58 (GMT+9) | | トラックバック(0)

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 子音なのに音節の中心的存在 (Syllabic Consonants) 子音+ /l/

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.pronunciation-english.com/mt/mt-tb.cgi/55


Categories

Open all | Close all

新着情報

Entry Tag