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子音なのに音節の中心的存在 (Syllabic Consonants) /t/, d/ + /n/

音節とは母音を中心とする音のまとまりのことです。例えば'sing'/sɪŋ/は/ɪ/という母音を中心とする1つの音節からなる語(1音節語)です。'singer'/sɪŋə/は/ɪ/と/ə/を中心とする2音節語です。普通は音節の数=母音の数と考えてよいでしょう。ただし、英語ではまれに子音が音節の中心となることがあります。
例えばbuttun/bʌtn/は母音が1つしかないのに音節は2つと数えます。1つ目は/bʌt/で母音がありますが2つ目は/n/という子音しかありません。この/n/が母音のような役割をはたすことがあります。'eaten','cotton', 'pardon'など/t/や/d/の後の/n/が母音のように音節の中心となることがあります。発音のコツは、舌を/t/,/d/の位置(上の歯の裏の歯茎)につけたまま動かさずに「ン~」と鼻から空気を抜く感じです。
発音記号で表すときは/n/の下に音節の中心ですよという意味の短い縦線/̩/を入れます。

26 Jun 2008 11:35 (GMT+9) | | トラックバック(0)

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