英語の発音・イントネーション:

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母音とは? What is a vowel?

母音とは、肺から出た空気が途中舌やくちびるなどによって邪魔されないで出てくる音の事です。日本語の場合「アイウエオ」の5つがあります。ためしに「イエアオウ」と続けて言ってみましょう。舌やあごは動きますが、口の中でぶつかったりしませんね。
母音の音色を決めるのは口の中の舌の位置と、くちびるの形です。舌の最も高くなるポイントがどこにあるか、くちびるを丸めるか丸めないかでいろいろな母音を出すことができるしくみになっています。その最高点のポイント、くちびるの丸め具合によって無限の母音を作ることができます。日本語では世界の他の言語でもよくある/i/, /e/, /a/, /o/, /u/の5母音を使います。英語はもっと複雑で、標準イギリス英語の場合、短母音が6、長母音が5,二重母音が8と日本語に比べ4倍もあります(*三重母音、弱母音をどう扱うかなどによって数が変わってきます)。

12 Jul 2008 00:08 (GMT+9) | | トラックバック(0)

サイトの発音記号が私の辞書と違うんですが。。。

辞書の発音記号は、出版社、著者、時代などによって使われている記号が少し違うことがあります。自分の辞書で'sit'と'seat'をそれぞれ引いてみましょう。/sit/,/si:t/のように母音に同じ/i/を使っていますか?もしそうならその辞書の表記は時代遅れと言えるでしょう。今出版されている海外の辞書(Longman, Cambridge,Oxford, Coubuildなど)の多くは、その2つの母音には別々の記号を使っています。実際に'sit'と'seat'の二つの母音は長さだけでなく、「音色」(発音する時の舌の位置)が違います。異なる音にはそれぞれ別の記号を使いましょうということで、30年ほど前から'sit'には/ɪ/(大文字のIを短くしたもの)を使うようになりました。同じ理由で'pull'と'pool'の母音もそれぞれ/ʊ/,/u:/と区別されるようになりました。しかし、日本の英和辞典の中には昔ながらの発音記号をそのまま使い続けているものが結構あるようです。
このサイトでは最新の発音記号を使っています。参考にしたのはLongman Pronunciation Dictionary 第3版(2008年4月発売)とCambridge English Pronouncing Dictionary 第17版 (2006年6月発売)です。ちなみにこの2冊は語数が多いだけでなく、付属のCD-ROMをパソコンにインストールすると、全ての見出し語の発音(しかもアメリカ発音とイギリス発音の両方)が聞けるというすぐれものです。正しい発音を身に付けたい人、発音記号が苦手な人は以下のようなCD-ROM付きの辞書を使うことをおすすめします。

01 Jul 2008 09:59 (GMT+9) | | トラックバック(0)

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